タクシーでボードウォークまで行ってもらうと、なんか変な裏口みたいなところにつけられた。でも確かにチェックインとか書いてある。カジノがメインでホテルはおまけ、という感じみたいだ。チェックインカウンターでは特に長く待たされることもなく、カードを提示して順調にチェックイン完了。プライオリティクラブのメンバーだったので部屋のアップグレード(15F)と新聞引換券をくれた。
部屋はごく普通の感じ。少し暗めの色を多用しているが、趣味は悪くない。電話はローカルコール、1-800共に US$1.00/callだ。窓からの眺めは、ストリップフロントではないが、ＭＧＭ、モンテカルロがよく見える。が、色つきフィルムが張られており、実際より暗く見えてしまう。さらに窓もストッパーで固定されており、少ししか開かない。開かないのは意図が不明だが、景色が暗いのは部屋にいると気分が滅入ってきてしまい、気分転換にカジノにでも行くか、という動機にはなり得るなあ(^_^)
テレビのチャネル数も特に問題はない。フォリオがテレビでチェックインできるのはなかなか便利。コップはプラスチックのコップ。モーテルで慣らされているせいで、特にけちくさいとか思わない。バスルームには他にはリンスインシャンプーと石けんだけしかなかった気がする。小さいながら、バスタブもある。
ラスベガスに来た最大の目的であるサーフビュッフェに行ってみる。税込で１人７ドル強。夜にはステーキ＆エッグビュッフェが 3.99+TAXだそうだ。ステーキ食べ放題なら安いな、さすがラスベガス、などと考えながら席に座る。今日はイタリア特集らしい。でも、味の方はまあ、アメリカ的な大味とでも言おうか、そんな感じ。その中でかろうじて当たりだったのは、フライドチキン、ローストビーフ、チーズチキンカツ、チキンオレンジソース（中華風）くらい。まあ、僕の好みがもろに出てますな。
デザートがいろいろあるのはビュッフェのいいところか。個人的にはデザートは甘すぎるのも悪くないと思っているけど、ケーキはそんなに好きなわけじゃないので、ソフトクリームで。ま、普通の味ですな。当然。
で、チップを置くのも忘れてそのまま部屋に帰り、疲れていたので寝る。夜にステーキ＆エッグビュッフェに行った同行者の話によると、引換券をもらい、ステーキまたは卵料理に引き替えてもらうそうだ。はあっ？？？ という感じだが、味の方はうまかったらしい。ま、数量制限をしてまずかったらどうしようもないけど。しかし、卵料理も１つ限り、というのはなんともケチくさい。
翌日、レイトチェックアウトのお願いをしにフロントに行くと日本語がほんのちょっとしゃべれる女性がいた。なんとか 14時まで認めてもらえた。プライオリティクラブ会員でよかった。ちなみにこのプライオリティクラブ、入会金、年会費いっさい無料で入会できるので、チェックインの時にでも申し込んでみるといいと思います。
