Las Vegas3日目。今日は夜のショーを見ること以外大きな予定はない。起床後、昨日のレンタカーを返却に行く。帰りに隣のStarbucks
Coffeeを買って帰る。買ってくると言ってもそこはStarbucks初体験で良く分からずカウンターで「Columbia」とか注文したら"Whole
Beans?Ground?"とか聞いてくる。これって何のこっちゃとパニックになってしまったが"Whole
Beans"というのが豆の量り売りなのかなぁと思って、意味も分からず"Ground,please."と言ったら、引いた豆が出てきてしまった。やっぱり英語は勉強しておかなくては。でもこれじゃコーヒー飲めないので恥を忍んで「すぐ飲めるコーヒー」も注文。結構美味しい。
部屋に戻り連れのためにRodeo Dr.の美容室Vidal Sassonの予約の電話を入れた。前にやってくれたスタイリストSoniaがまだいるというので、ご指名。その後Monte
Carloの朝食 Buffetを食べる。卵はその場で、希望の焼き方で調理してくれている。Buffetは朝食の方が美味しく感じる(どこでも)。 MGMの停留所からフォーコーナー(Flamingo,Caesars,Bally'sの交差点)までトロリーを利用することにした。確か$1.5。Every
15 Min.と停留所に明記されているのに全然来ない。(JTB専用のトロリーは来たが)日本人は我々だけで、あとはアメリカ人5,6人が待っていた。かなり待ってやっと現れ、アメリカ人がEvery45
Min.と苦笑していた。トロリーは混んでいておまけに乗り心地も良くない。とても揺れるのでアメリカ人たちは大騒ぎ。Imperial
Palaceの停留所で降り、Mirageへ。ここまで何分かかったろう。歩いたほうが近いかもしれない。
1月にホワイトタイガーが1頭別のホワイトタイガーに殺されたためか、タイガー舎?はもぬけの殻だった。そして、恒例Forum
Shopsへ。相変わらずの混雑だ。適当に見て歩いたらJust For Feet?とかいう靴屋さんが目に付き入店。Air
Maxのコーナーには日本語で「新しいエアーマックス」と書いてあり、やっぱり日本人が多いんだなぁと思っていると、私が書いたと店員が寄ってきた。日本語を勉強しているらしい。新しいっていつの?と聞くと、96年のだというので、じゃあ新しくないねと言ったら、しばらくして警備員が現れ、剥がしていった。商売の邪魔をしてしまったか?結局何も買わなかったが、突然店内に大音響で音楽が流れ出しくだんの店員と女性店員がレジカウンターの上に上がり、マカレナを踊り出す。明るいお店だった。
朝食が重たかったので、お腹は空かないが、疲れたのでCaesars Palace内のフードコートへ行く。お店が何店か入っているのだが、支払いはまとめて。珍しく?いちごのショートケーキを売っていたので、食べてみた。やっぱり美味しくなかった。一体アメリカにはおいしいケーキなるものは存在するのか?
一休みして、Flamingo Hiltonへ。去年泊まったので、懐かしさが込み上げてきた。ツアーやショーのチラシを沢山置いてあるコーナーへ行くと、日本人女性が声をかけてきた。フォレストハマーツアーに参加してみないかと売り込みに必至。軍用ジープで砂漠を走るのだが、グランドキャニオンなんかよりずっと面白いと。乗り気じゃないのを察知すると今度はHard
Rock Cafeの向かいに「みやび」というお土産物屋を出しているので来てくれとチラシをもらった。今晩Hard
Rockに寄るので行ってみると伝えお別れた。
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もう既に時間は5:00PMになったので、お土産を調達するため、Hard Rock Hotelへタクシーで向かった。HRHロゴのTシャツをお決まりのように買う。折角だからさっきのチラシのお店「みやび」に行ってみる。Flamingoで声をかけてきたおばちゃんがいた。勿論お客は日本人だけ。それもどう見ても学生っぽい若い人ばかり。バンの送迎でやってきたらしく買わないと帰れない雰囲気でかわいそうだった。全然良いもの売ってないし、雰囲気も悪いので皆さんにはお勧めしない。タクシーで行って商品を買えばタクシー代を持つからなんて言われて行ってみて、何にも良いものなくても買わなくてはならない雰囲気って言うのが許せない。当然のごとく?買ってしまった客はホテルまで送っていってあげているようだったが、人数がまとまるまで待ちぼうけ状態のようで、やっぱり商魂たくましい。もちろん早々に退却した。
腹が減ったので、「みやび」の側にあるHippoという派手な店を覗いてみた。Cafeだがほとんど客がいないので現地では評判が良くないと察し、止めて、宿に戻ることにした。カジノフロアーにあるMarket
City Cafeというイタリア料理のお店に入る。サーモンクリームパスタ?を頼んだ。アメリカにしてはアルデンテでまあまあの味。でもウェーターにやる気がないのでだめ。軽くカジノで遊び、疲れたので10:30PMのマジックショーまで部屋でくつろぐことにした。明日のショーをStratosphereのAmerican
Superstarsと決め、予約の電話を入れた。座席指定無しで一人$22.95。
Lance Burtonのマジックショーが始まる30分前に劇場へ向かう。Drinkを買いにバーカウンターに並ぶが、酔っ払いの女性がバーテンの手間を取らせていて、いらいらしているうちに劇場が暗くなりショーが始まったので、Drinkを諦め、指定の客席へ。劇場は火曜日だというのに満員。週末だと取り難そうであった。ショーは大仕掛けのマジックから世界一と言われるハトのマジックやジャグラーのステージまであり、楽しめる。劇場もシックな作りでなかなか良いし、詳しくは書かないが大きなシャンデリアまでマジックショーの一部になっている。こんなにお金かけて引き抜いたLance
Burtonに逃げられたらどうするのだろう?
さて、くだんの酔っ払いはマジックにいちいち奇声を上げて場の雰囲気を壊しているうえ、Lanceまで辟易としている。そのうち係員がその客の席にやってきて何か注意をしたら、静かになった。いたたまれなかったのか、程なく退席。最後はミラージュ顔負けの大マジックで終わった。劇場を出ると何やら列が出来ている。ランスがサインと握手会をしてくれていた。私は別にいらないのでカジノで遊び今晩も床へ就く。(帰国後自分も大学時代からマジックに魅せられ世界のマジシャンに詳しいという後輩に聞くと、ランスの技量は世界でも3本指に入るほどの天才だと言う。握手してもらえば良かった。)Las
Vegasの夜は長い。一体みんないつ寝ているのか?
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