遅目に起床。後輩曰く美味しい飲茶屋があるが電話番号等が分からないと言うので、JCBプラザに予約をお願いし、Admiraltyの名都楼酒楼(Metropole)で飲茶の昼食。
ワゴンで運んでくる方式のレストランで地元客でごった返していた。大食漢の私がいて鱈腹食べて一人140HKD。初めての体験なので、これが安いのかどうかは分からないが、美味しかった。特に大好きなゴマ団子は何度もお替り。また行こう。
食後いったんチェックインのためKowloon Shangri-Laホテルへ向かった。ユナイテッド航空から送ってきたホテル半額券を使って1,300HKD/1泊という宿泊料。サービスチャージとか税とか入れると結局1泊約3万円のこれまでに体験したことのない高額なホテルだった。その為か、スタンダードの部屋なのに、客室は非常に広く、その上、ウェルカムフルーツと中国茶の準備がしてあった。こんな贅沢は早々出来ないなぁと感慨にふける。大体今までビデがあるホテルにもバトラーがいるホテルにも泊まったことがなかったから。
その足でお寺、黄大仙へ。無我夢中で拝んでいる地元民に圧倒された。極彩色の寺も独特だが、祈り方も独特。
MTRで中環へ向かいランドマークタワー内のLa Terrazzaで休憩した。ランドマークタワーは有名なショッピングスポットらしいが、日本人の姿は少なかった。やっぱり香港人気の凋落は激しいのだろう。
休憩後、本日のハイライトのためピークトラム駅へ向かった。ランドマークタワーから徒歩で20分ほどで駅に着いた。日本人は少なかったが、英米の観光客が多く1時間待ち。十国峠のそれとは比較にならず待った甲斐があった。(^^;;;
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ピークでは暗くなるまで土産物屋などを見物、小腹が空いたのでマクドナルドでハンバーガーを買う。"Stay
Here"って下がり調子に言われたのでここで待てと犬への命令のように言われたと思ったが後輩によると、「お店で召し上がりですか?」の意味だそうだ。
これ以外観光スポットはないと、あるガイドブックに書いてあったが、ビクトリアピークからの夜景は筆舌に尽くし難かった。(札幌の旭山公園や函館山の夜景も非常にきれいですよ。)
この超有名な観光地ですら殆ど日本人には会わなかったが、女性がつかつか私に寄ってきて「日本の方ですか?香港に遊びに来て日本人に初めて会いましたよ。」と言われるくらいだから。
夕食はピークのCafe De Coでアジア料理。なかなか洗練された雰囲気で味もまあまあだった。特にナシゴレンが。夜景を見ながら食事って柄でもないけれど、まぁ良しとしてください。夜景の写真を捨てるほど取ったところで10年前に買ったRICOHの台湾製カメラがとうとう壊れてしまった。(^^;;;
ピークトラムで下山してスターフェリー乗り場までピークトラムウェイという2階が天井なしのバスに乗る。トラムの往復券を買うとこれにも乗れるようで、つまりただ。天井がないバスは初めてだったけれど、これが木の枝を避けたりしなくてはならず、とてもスリリングだった。
スターフェリーは名前からきれいな船を想像していたけれど、船から見える夜景とは対照的でおんぼろだった。尖沙咀に着いてPlanet
HollywoodとHard Rock Cafe Kowloonを見学。Planet HollywoodでTシャツを買う。疲れたのでホテルまでタクシー。
後輩が自宅へ帰り、1時ごろ就寝。明日は中国は深セン。
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