旅 行 記

2度目のの台北編
   台北旅行のとても簡単なレポートです。昨年の初台北ですっかり台北に魅せられての2度目の訪問にやってまいりました。

第1日 2000年7月26日(水)

 【Air】
EG(日本アジア航空Yクラス)
7/26 EG205 NRT-TPE 0900
7/29 EG206 TPE-NRT 1635

往路は機材繰りの関係とかで、JALの機材となった。その為か、座席は30番。ビジネスクラスだった。食事がエコノミーと同じなので、リゾッチャ形式なのだろうか?

【Hotel】
Westin Taipei (六福皇宮)
Value Stay 24 Day Advance予約で4,860NTD/Night(+税・サ)

  南京東路三段に1999年10月末にオープンしたホテル。今回は13階のエグゼグティブフロアーにアップグレードしてくれた。が、去年泊まったスタンダードツインでもシャワーブースがあり、浴槽も非常に深く快適で、それとの違いがよく分からなかった。が、1日目部屋に戻ってみると、日本企業担当部長と言う肩書きのS氏からの歓迎メッセージがおいてあった。『何かあったら、いつでも連絡してください』と。

 おまけにチェックアウトの時には、フロントにまで挨拶まで来てくれた上、スコールの中、その上司の支配人代行が空港バスが来るのを見張ってくれたりで、非常に丁寧でフットワークの軽い対応に感激した。ホスピタリティの行き届いた高級ホテルだ。

<食事>
 ・昼食:環亜百貨の地下フードコートで鳳梨炒飯(パイナップルチャーハン)を食べた。量も多くパイナップルの味がきいて美味だった。(100NTD)
 ・夕食:梅子
    去年訪れておいしかったので今回も。ここの卵焼き(切干大根入り)とビーフンはおいしい。『果物は好きか?』と聞かれ『好き』と答えたら、勝手にフルーツの盛り合わせが出てきた。もちろんキャンセル(値段を聞いたら30NTDとのことだったけど)。たらふく食べトータルで1,015NTDだった。
    
<観光など>
  昼食後環亜百貨前からタクシーで故宮博物院へ。165NTD。2時間程度の時間しかないため、オーディオツアー(100NTD)の電話機みたいな形をしている機械を借りた。展示物の前に書いてある番号と同じ番号を入力すると、受話器から日本語で説明が流れるもの。この機械とほかのツアー客に説明している添乗員の説明を聞きながら駆け足で見学。博物院前で何度もしつこくタクシーの客引にあったが、ぼられると聞いていたので無視して、バスで台北駅まで向かった。304番の永和行きで30NTD。

  台北駅周辺では途中木瓜ミルク(40NTD)を飲んだりしながらCD,VCD屋を覗き、日本で発売されていないBarry ManilowのコンサートDVDを購入してしまった。LDで持ってる同じ物なんだけど。

  休憩のために入ったコーヒーショップ「サンメリー」はおそらく日本のサンメリーと同じ。飲み物も80NTD以上からでおいしくないが、「東京風喫茶」と歌っているためか、地元客の長蛇の列ができていた。


第2日 2000年7月27日(木)
<食事>
 ・朝食: 青島路近くの定食屋で蛋餅(たまご餅)と大根餅で軽く。(20NTD)
 ・昼食: 烏来の秀山飯店で炒飯と焼きそば(80NTD)
 ・夕食: 西門町外れの福州大雅餐庁でセットの食事(150NTD)
       注文がよく分からないため、ウェーターが薦めてくれたセットにした。味はそこそこ美味しかったという程度だが、ウェーターが非常に親切だった。

<観光など>
  朝、南京東路駅からMTRを使い台北駅まで向かった。(20NTD)軽い朝食のあと、青島路にあるバス停からバスに揺られて、タイヤル族の烏来へ向かった。(57NTD)所要時間は1時間強。バス(新店客運バス)の終点から少し歩いたところで入場料50NTDを払い、烏来郷に入った。有名なトロッコ(50NTD)で首長文化村へ向かった。このトロッコはなかなかスリリング!

  おみやげ物屋のタイヤル族のおばさんたちと話しこんでしまい、ウーロン茶をたくさん買う羽目になってしまった。『台北では、高級なお茶を飲ませて、売るときにはすりかえることがある。タイヤル族(彼らは「山の人」と言っていた)は嘘つかない!』なんて言っていたが、150g約300NTDの高山ウーロン茶は・・・美味しいのかな?帰ってからゆっくり試そう(早速試したが・・・機械摘みの低級品だった・・・)。タイヤル族の首長の息子という若者も現れ、話を聞くに、一昨日までベルギーで留学していたと言う。英語を勉強してたと言う割には、私の英語が通じないのは・・・私のせい?^^;

  平日のためか観光客も少なく、11:30に予定されていたタイヤル族の踊り(ショー)が中止になったとのことで、おしゃべりもそこそこに文化村を退散した。

  その帰り道、国際岩湯と言う日帰り入浴の温泉があったので、380NTDを支払い入浴。今台湾では日本式の温泉ブームと言うことで、裸での入浴が可能で、露天風呂も気持ちよかった。それと、名瀑布「白糸の滝」はなかなか美しかった。ちょっとした遠出には、烏来地区はお勧めだが・・・おみやげ物屋にはやっぱり注意が必要(日本語がよく通じるのでついつい話し込んでしまう私も私だが)

  夕方からは西門町地区を散策。まずは目当ての華泰銘茶と天仁銘茶でウーロン茶を今度はちゃんと試飲して手ごろで美味しい物を購入した。どちらのお店も日本語がそこそこ通じるので買い物は楽だった(烏来で買ったウーロン茶がますます悔やまれる!)。なお、華泰銘茶は東京の芝大門に支店があるが、そこより安いものの若干深煎りのようだ。また天仁銘茶のならびにある全祥茶荘にも安くて美味しい高山烏龍茶があった。

  その後は、CD屋や土産物屋やBOSSINIなどの安い服屋などを眺めて歩いた。それにしても、夜の11時近くまで服屋やCD屋が空いているのには、すごい活気を感じる。また哈日族(日本マニアの人たち)のメッカだけあり、日本語の書かれた看板や雑誌など日本グッズがたくさん売られていた。

  CD屋でお勧めは西門町や台北駅近くのRose Records。チェーン店のお店で同じCDやVCDが違う値段で売られていることもあるので要チェック!CDやVCDの値段は驚くほど安いが、まだDVDは日本と同じくらい高い。それにしても日本のドラマの恐らく違法複製されたVCDは面白い!

  明日はもう少しまともな食事と夜市見学と足つぼマッサージの日!と心に決めて、これから寝よう。

第3日  2000年7月28日(金〉
<食事>
 ・朝食: 青葉餐廰で白粥(豚でんぶのトッピングで)、それから大好きな切干大根卵焼き。ここのお粥は日本のお粥に近く、米粒が割と原形をとどめていて、香港のそれとはだいぶ雰囲気が違うがとても美味しい。トータルで248NTD。

 ・昼食: ディンタイフォン(鼎泰豊)
       13時に行ったらかなりの長蛇の列だったが、回転が速いのであまり待たなかった。食べたものは、小龍包・あんまん・蝦餃子・卵炒飯・青菜炒め。もちろん、世界的に有名な小龍包は相変わらず美味だったが、卵炒飯がなんともあっさりで美味しかった。すっかり観光客に有名になった店だが、味は落ちていないし、点心を食べるなら次も絶対ここ!

 ・夕食: 饒河街観光夜市で牛肉麺、汁ビーフン、牡蠣卵焼き、台湾カキ氷。それぞれ数10元。蒸し暑い台北には小豆やナッツ入りのカキ氷が本当に合う。美味しかった。

<観光など>
  足つぼマッサージに出かけた。今回は新生北路一段にある「滋和堂」で、30分700元。毎回のことだがかなり痛く、私の体は満身創痍のようだ(~_~;)。特に、香港でも言われたが、睾丸が悪いらしい(~_~;)。ここのマッサージ屋は漢方医も併設しており、漢方薬の売り込みが結構しつこいのでちょっと減点。しかし、終わった後はやっぱり足が軽くなった。

  夜は前回と違う松山駅そばに広がる饒河街観光夜市へ出かけた。ホテルからタクシーで100元。「観光」と言う名前がついているので観光客だらけかと思いきやそうでもなく、また士林ほど大きくないので迷わないのが良いところ。ただし屋台の充実度は士林の方が数段上だ。ここの夜市にもにわかペットショップもあったし、金魚すくいやスマートボールまであって面白い。

  夜市にあった烏龍茶屋の店頭に物憂げに宙を見つめているお爺さんが座っていたので、近寄って行ったら日本語で話しかけて来た。香りも茶葉の形も良い阿里山の烏龍茶120gを600元で買った。お店のお婆さんも当然のごとく日本語が上手で、昔話をいろいろと聞かせてもらった。印象に残ったのは、『昔の日本の教育はすばらしかったよ。今はぜんぜん駄目!』という言葉。しまいには、お爺さんが「七つの子」まで歌いだし、「普段日本語を使う機会が少ないから、日本人が来ると嬉しいのよ」と。5年前には積年の夢叶い、日本にはじめて行ったことや、その時に学校時代の恩師にあったこと、上野動物園に行ってがっかりしたことなど色々と聞いた。日本統治に対し悪感情があまり残っていないことが容易に読み取れた。

  観光夜市ならではの「花文字」屋があった。香港にはじめて行ったときから一度書いてもらいたいと思っていたので、旅の記念に名前を花文字で書いてもらった。台紙だけなら200元。龍や蛙やかもめや楽しいイラストで名前が彩られ、予想以上に満足。ただ、花文字だけでは儲からないのか、アイスクリーム屋もやっていた(夏だけかもしれないが)。

第4日  2000年7月29日(土〉 最終日
<食事>
 ・朝食: 兄弟大飯店2Fの梅花廰で飲茶
       MRT南京東路站横にある便利な兄弟大飯店内の有名な飲茶レストラン。有名なだけあって美味しかった。ゴマ団子が出ていなかったので、注文したらしばらくして持ってきてくれた。ゴマ団子にうるさい私も満足。

 ・昼食: 中正国際空港内のカフェテリア(名称忘れた)

<観光など>
 飲茶でお腹一杯になりチェックアウトのため、ホテルへ戻ろうと思ったら、外は雷を伴うすごいスコール。店の軒先づたいにホテルまで戻りチェックアウト。ホテルの項でも書いたが、日本企業担当部長のS氏が挨拶に来てくれ、『この雨だと空港バスの時間は当てにならないし、雨ざらしのバス停で待たなくてはならないから、タクシーではどうですか?』と親切にアドバイスしてくれた。現金(台湾元)がタクシーに乗るほど残っていなかったので、バスで空港へ向かわざるをえなかった。後で考えたら、日本円をフロントで両替してもらえばよかったのだが・・・。

 バス停では件のS氏や支配人代行やベルボーイが代わる代わるバスが来るのを待ってくれ、『中で待っててください』と言われたけれど、あまりにも申し訳ないので一緒に待った。雷は本当に近くに落ちていて、夜でもないのに稲妻が確認できるほどで、空港までの高速道路はあちらこちら冠水状態で渋滞がひどかった。中正機場には早めの到着を心がける必要がある。

 バスの中で向かいの席に座っていたかわいい女の子が声をかけてきた。『日本語を勉強しているんですが、お話しして良いですか?』『もちろん!^^;』聞くと、袁ちゃんと言うその子は、大学で2年間勉強しているとのこと。夜市のこと、金城武のこと、志村けん(「変なおじさん」まで知っていた)のこと・・・いろいろと話をした。とてもシャイな感じの美人な学生だったが、日本でのホームステイを終えた彼氏を空港に迎えに行くために乗っていのであった。そのことを恥ずかしそうに言う姿もなかなか可愛らしかった。

 今台北で人気がある日本の番組は「どっちの料理ショー」と「TVチャンピオン」だそうだ。つい数年前は「だいじょうぶだぁ〜」が大人気だったが、金城武ともども最近は志村けんも人気が落ち目なのだそう。彼女、卒業後は日本で勉強したいと言っていたので、いつか再会できるかもしれない。

<その他>
 今回の旅でもやっぱり台北はとても良かった。ご飯、デザート、温かい人たち・・・。近いうちにまた遊びに行きたくなっていて、早速司馬遼太郎の「台湾紀行」を読んでしまったあたり、私は異常な凝り性なのかもしれない(~_~;)