世界のエンターテイナー

著者:岩浪 洋三
誠文堂新光社(ISBN4-416-88512-1)
(6/18/1985)

*文字通り世界のエンターテイナーについてスウィングジャーナル元編集長・音楽評論家の岩浪洋三氏が色んな側面から分析した本。
バリーについては、「パラダイス・カフェ2:00AMを聴けば、バリーが大人を満足させる本物のエンタテイナ-であることを誰もが納得するはず。聴けば聴くほど味のある歌も多く、新しいスタンダード・ソングになりうる可能性を秘めている。以前トム・ウェイツというやはりジャジーに歌う現代歌手がいたが、彼のは物真似ですぐ底がわれてしまった。が、バリーの歌にはオリジナリティがある。彼のバラッド表現はフィーリングも豊かで、同世代の歌手は誰もかなわない。彼の人気は世界的であり、1977年にバリー・マニロウ・ライブはついにLPチャートで第1位になり、1982年にロンドンのヒースロー空港に降り立ったときには3千人のファンでもみくちゃにされたという。」と評しています。(senchan)

世界のエンターテイナーに取り上げられている歌手(表記は岩浪氏の方法)

・パーソナリティと魅力

・熟年ダンサーとその他のスターたち(抜粋)