*バリー・マニロウがプロデュースしたこのアルバムで長い低迷期から抜け出しDionneは第二期黄金期を迎えるのです。バリーがプロデュースした数々のシンガーのアルバムでも超一級品で、このアルバムがあればこそDionneの幅が広がったと思っています。セールス的にも、Dionneにとって初のプラチナ・アルバムとなりました(彼女はシングルヒットのタイプなんですね)。もうアップテンポの曲と壮大なバラードが織りなすハーモニーにメロメロになってしまいますよ。現在買える99年の再発輸入盤CDは少し曲順が変わっています。(senchan)
第22回グラミー賞受賞曲「涙の別れ道」「恋にめぐり逢い」収録 華麗で小粋!グラミー賞受賞シンガーとしての名声と実力が証明する、情熱あふれるディオンヌの世界。プロデューサー、バリー・マニロウとの息もピッタリのゴージャスなアルバム。
1.あなたがわからない/Who, What, When, Where, Why* (Rupert Holmes) |
私この曲大好きなんです。ディスコ調で小気味のいいリズム感がたまりません。 |
2.アフター・ユー/After You (Doung Frank, Doug James) |
3曲目のシングルカット曲。このアルバムの中でも隠れた名曲と言っていいでしょう。ディオンヌの歌唱力が思う存分発揮されています。 |
3.あの娘のレター/The Letter** (Wayne Carson Thompson) |
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4.涙の別れ道/I'll Never Love This Way Again (Music: Richard Kerr, Lyrics: Will Jennings) |
このアルバム最大のヒット曲。作者は名コンビでヒット曲が多数ありますが、この曲も5本指に入りますね。 |
5.恋にめぐり逢い/Deja Vu (Music: Isaac Hayes, Adrienne Anderson) |
バリーの曲作りのパートナー、Adrienne Andersonの詞にIsaac Hayesのムーディーなメロディがピッタリはまってます。大ヒット。 |
6.思い出に生きる/Feeling Old Feelings (Danny Hice, Chip Hardy) |
第9回東京音楽祭グランプリ曲。バリー節に通じる盛り上げ型の壮大なバラッドに仕上がっています。 |
7.いつわりの瞳/In Your Eyes (Music: Barry Manilow, Lyrics: Bruce Sussman, Jack Feldman) |
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8.マイ・エバー・ラスティング・ラブ/My Everlasting Love (Rick Sandler, Jeanne FitzSimmons, Con Cowan) |
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9.アウト・オブ・マイ・ハンズ/Out Of My Hands* (Cissy Houston, Alvin Fields, Doug Frank) |
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10.オール・ザ・タイム/All The Time (Music: Barry Manilow, Lyrics: Marty Panzer, Barry Manilow) |
バリーの名曲をディオンヌがカバー。 |